有限会社大堂 > 有限会社大堂のスタッフブログ記事一覧 > 一人暮らしでは住民票は移さない?住民票の移し方やデメリットを解説

一人暮らしでは住民票は移さない?住民票の移し方やデメリットを解説

一人暮らしでは住民票は移さない?住民票の移し方やデメリットを解説

実家を出て初めて一人暮らしをする方のなかには、住民票の移動をどうするか気になるかもしれません。
住民票の手続きが面倒だからといって、そのままにしておくことで生活に支障が出てきてしまっては困りますよね。
そこで今回は、住民票を実家から移さないことによるデメリットや住民票の移し方を解説します。

有限会社大堂へのお問い合わせはこちら


一人暮らしでは住民票を実家のままにして良い?

引っ越しをする際に、住民票を移すことは法律で義務化されており、違反した場合は罰金を科せられることがあります。
住民基本台帳法という法律では、転入・転居をした場合は14日以内に市町村長に届け出をおこなうことと定められています。
しかし、定期的に実家に戻るなど、生活の拠点に変更がない場合は住民票を実家のままにしても問題ありません。
そのほかにも、1年以内に元の住所に戻る見込みがある場合も一時的な転居とみなされ、住民票の移動はしなくても良いとされています。

▼この記事も読まれています
庭付き賃貸に入居したら庭の手入れは必要!善管注意義務に注意しよう

住民票を実家のままにしておくデメリットとは?

勤務先から住宅手当などが支給される場合は、住民票の提出があるため、住民票を移さないでいると現住所の証明ができません。
住所の証明ができないでいると、住宅手当の申請が認められない場合もあり、デメリットといえるでしょう。
また、住民税や所得税、社会保険料の手続きが複雑になることもデメリットです。
本来、税金などは住民票のある自治体に納付するので、住民票が現住所でなく実家にある場合は、実家が未納扱いになってしまいます。
なお、住民票を移さなかった場合、法律上、最高で5万円の罰金が科せられる可能性があります。

▼この記事も読まれています
賃貸物件でもコンセントの増設は可能?許可の必要性や費用負担についてもチェック!

住民票の移し方とは?

まず、新しく住む場所が決まったら、引っ越し前に旧住所の役所で転出届を提出し、転出証明書を発行してもらいましょう。
しかし、転出届を提出するのは、必ず新居が決まってからにしましょう。
なぜなら、転出届を契約前に出してしまうと現住所の証明ができなくなってしまい、お部屋の契約申し込みの際に手続きができなくなってしまうからです。
また、引っ越しが終わったら、入居日から14日以内に新しい住所の役所へ転入届と転出証明書を提出することを忘れないようにしましょう。

▼この記事も読まれています
どうやれば便利?賃貸住まいで電気自動車を充電する方法!注意点も解説

まとめ

法律で転入・転居をした場合は14日以内に届け出をおこなうことが定められています。
また、住民票を移さなかった場合、住宅手当の申請が認められない、税金の手続きが複雑になるなどデメリットもあります。
まず、新居が決まったら、引越し前に転出届を提出し、転出証明書をもらい、引っ越し後14日以内に提出をしましょう。
登戸の賃貸マンションなど不動産をお探しなら有限会社大堂にお任せください。
お客様のお悩みごとに真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

有限会社大堂へのお問い合わせはこちら


有限会社大堂の写真

有限会社大堂 メディア担当

登戸でなかなか希望に合う物件が見つからない、そんな方は有限会社大堂までご連絡ください。登戸駅・向ヶ丘遊園駅のほか、様々なエリアの不動産情報を取り扱っております。ご希望に合った物件探しのお手伝いをするため不動産に関する記事をご提供します。


≪ 前へ|なぜ「学生マンションはやめとけ」といわれる?メリットについても解説   記事一覧   外国人の賃貸物件探しが難しい理由を解説!よくあるトラブルもご紹介|次へ ≫

トップへ戻る

来店予約