賃貸物件にお住まいの方のなかには、これから赤ちゃんが生まれる方もいらっしゃるかと思います。
子どもが増える場合に、管理会社や大家さんに報告したほうが良いのか、引っ越しを検討したほうが良いのかなど、気になりますよね。
そこで今回は、賃貸物件で子どもが生まれた場合の報告義務や退去の必要性、トラブルを避けるための対策について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
登戸の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件で子どもが生まれたら報告しましょう
賃貸物件で子どもが生まれたら、管理会社と大家さんに報告する必要があります。
管理会社には通常、賃貸契約を結ぶ際に、居住人数や居住者の氏名を明記する必要があるため、新たに子どもが誕生した場合は、速やかに管理会社にその旨を報告して子どもの情報を追加しましょう。
大家さんが近くに住んでいる場合は、将来的に子どもも含めて何度も顔を合わせる可能性があるため、初めに挨拶しておくと良いでしょう。
挨拶の際には、「赤ちゃんが誕生しましたので、これからは泣き声などでご迷惑をかける可能性がありますが、気をつけて生活します」と伝え、気持ちを込めたお菓子などを渡すことで円滑なコミュニケーションが図れます。
大家さんがどこに住んでいるか分からない場合や、お付き合いがない場合は、管理会社への報告の際に大家さんにも報告すべきか確認するのが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
庭付き賃貸に入居したら庭の手入れは必要!善管注意義務に注意しよう
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
登戸の賃貸物件一覧へ進む
「子どもが生まれたら退去」と契約書に書いてある場合
このような契約は、特約と呼ばれるもので、賃貸物件の所有者が入居者に対して条件を付けることができます。
しかし、特約は法律に反するものや公序良俗に反するものは無効となるのです。
「子どもが生まれたら退去」という特約は、子どもを持つことを制限するものであり、人権を侵害するものとして無効です。
したがって、この特約に従って退去する必要はありませんし、違約金などを請求されることもありません。
もし、賃貸物件の所有者から退去を迫られたり、トラブルになったりした場合は、消費生活センターや弁護士などに相談しましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件でもコンセントの増設は可能?許可の必要性や費用負担についてもチェック!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
登戸の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件で子どもが生まれたときのトラブル対策
賃貸物件での赤ちゃんとの生活で一番不安なことは、泣き声は近隣に迷惑をかけてしまうことではないでしょうか。
「赤ちゃんが泣くのは仕方のないこと」ですが、何も手を打たないわけにはいきません。
近隣住民の皆さんには事前に挨拶をし、理解を得るためにコミュニケーションを取ることが大切です。
挨拶に行く範囲は、通常は両隣と上下の階が基本ですが、戸数が少ない物件の場合は全ての住戸を訪れると良いでしょう。
「赤ちゃんの泣き声で迷惑をかけるかもしれないこと」や「これからも気をつけますので、今後もよろしくお願いします」といった内容の挨拶を伝えます。
挨拶の際は、1,000円程度の手土産を用意することがおすすめです。
また騒音対策として、夜間や早朝は特に注意し、窓やドアを閉め、カーテンや絨毯で音を吸収するなど対策が必要です。
こちら側の騒音を抑制することが目的であり、同時に近隣の騒音も一定程度まで軽減できます。
近隣の騒音が赤ちゃんの睡眠に影響を与えることもできるだけ減らしたいですね。
▼この記事も読まれています
どうやれば便利?賃貸住まいで電気自動車を充電する方法!注意点も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
登戸の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸物件で子どもが生まれたら、まずは管理会社に報告しましょう。
トラブルを防ぐためには、子どもの騒音や生活環境に配慮することが求められます。
大家さんや近隣住民には挨拶をし、日頃からコミュニケーションを大切にすることでトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
登戸の賃貸マンションなど不動産をお探しなら有限会社大堂にお任せください。
お客様のお悩みごとに真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
登戸の賃貸物件一覧へ進む
有限会社大堂 メディア担当
登戸でなかなか希望に合う物件が見つからない、そんな方は有限会社大堂までご連絡ください。登戸駅・向ヶ丘遊園駅のほか、様々なエリアの不動産情報を取り扱っております。ご希望に合った物件探しのお手伝いをするため不動産に関する記事をご提供します。