ルームシェアや同棲を始めるにあたって、最初に悩みがちなポイントのひとつは間取りではないでしょうか。
この記事では、二人暮らしに人気の間取り1LDK・2DK・2LDKそれぞれのメリット・デメリットなどを比較しています。
二人の生活リズムや、重要視する価値観をよく話し合いながら間取りを検討しましょう。
二人暮らしの間取りを比較①一緒の時間を重視するなら1LDK
1LDKにおすすめなのは、一緒に過ごす時間を大切にし、生活リズムが同じようなカップルです。
居室がひとつのため、自然と寝室は共有になります。
最大のメリットは、ほかの間取りと比較して一緒に過ごす時間が長くなるところです。
リビングで寛ぐ時間や、就寝中も一緒の部屋で過ごすため、2人の絆が深まりやすいと言えます。
反対にデメリットは、1人の時間が作りづらいところです。
喧嘩をしたり、生活リズムにズレが生じたりしてしまうと、一緒の部屋ばかりではストレスを感じるかもしれません。
生活リズムのほか衛生観念などの価値観が近いカップルなら、喧嘩や衝突も少なく快適に過ごせるでしょう。
二人暮らしの間取りを比較②リーズナブルな家賃の2DK
2DKの間取りは、一室をリビング代わりにしたり、各々の個室として使ったりと自由度が高いのが魅力です。
住み始めてから、使い方を変えたり模様替えをしたりしたいカップルや、友だち同士でのルームシェアにもおすすめできます。
2DKのメリットは、家賃が比較的リーズナブルで経済的なところです。
1LDKや2LDKは、流行の間取りのため新築や浅築の物件が多いですが、2DKは比較的古い物件に多い間取りです。
築年数が経っている2DKの間取りは賃料が安い傾向があるため、家賃を抑えたい2人にピッタリですね。
デメリットとしては、築年数が経っている物件が多く、設備面など最新のものではない場合が多いことが挙げられます。
二人暮らしの間取りを比較③自由度を求めるなら2LDK
二人暮らしで一番人気がある間取りが2LDKです。
共有の広いリビングと各々の個室の両方が手に入る間取りは過ごし方の自由度が高く、一緒に過ごす時間もプライベートな時間もどちらも大切にしたい方たちにおすすめです。
2LDKの一番のメリットは、フレキシブルな使い方ができるところでしょう。
夫婦二人で住むなら、片方の居室を収納スペースとして使用し、将来は子ども部屋として使うのも可能です。
ただ、間取りが広くなる分、家賃が高めな点や光熱費もかかりがちなのはデメリットでしょう。
その点は、郊外の物件を検討すると解決できそうですね。
まとめ
1LDK・2DK・2LDKの間取りは、比較してみるとそれぞれメリットやデメリットに違いがあります。
二人暮らしの生活で、どんなところを重要視するのかを共有しあいながら、間取りを決めるのが良いでしょう。
理想の間取りを選んで、快適な二人暮らし生活を送ってくださいね。
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