現在賃貸物件を探されている方のなかには、ペットと一緒に暮らしたいという希望を持っている方も多いと思います。
まだまだペット可能としている賃貸物件が少ないために、なかなかそれが叶うことが困難な状況です。
今回は一般的な犬や猫はだめでも、ペット不可賃貸物件で熱帯魚を飼うことは可能なのかを解説していきます。
また、飼育可能であっても気を付けるべき注意点についても見ていきましょう。
是非参考にしてください。
ペット不可の賃貸物件でも熱帯魚は飼えるのかを解説
まずはじめに、ペット不可の賃貸物件でも熱帯魚であれば飼育できるのかを解説していきます。
基本的には犬や猫と同様で不可とされている
熱帯魚であっても、基本的に不可とされている場合認められないケースが多いです。
小さな生き物なので可能なように見えますが、飼育する環境として水を使うことが大きなネックとなります。
湿気などが多い状況が続くと部屋にカビが生える確率が上がり、水槽を置いている場所から汚れていきます。
この状況を嫌う大家さんの場合、なかなか認めてもらえません。
飼育してはいけない理由
犬猫であれば、鳴き声や走り回る騒音、部屋の破損などが考えられます。
熱帯魚の場合でも先ほど挙げたようなカビの繁殖確率の上昇や、水漏れなどを不可の理由としている賃貸物件が多いです。
ペット不可の賃貸物件で熱帯魚を飼育する際の注意点について解説
次に、もし飼育可能と認められた場合に気を付けるべき注意点について解説していきます。
湿気が部屋に与える影響に注意する
カビは湿気のある場所では繁殖しやすくなります。
根が深くなり、状態がひどくなれば退去の際、原状回復時に費用負担の恐れがあるので注意が必要です。
地震に気を付けること
地震などで水槽が転倒してしまう可能性があります。
転倒防止の策をきちんと講じるなどをして、万一の際、水漏れや階下の方に迷惑がかからないようにしてください。
高い場所に水槽を置いていると、落下の際にガラスなどが飛び散って危険なので、置き場所にも気を使いましょう。
なおベランダは共用部分のため置くことが禁止されています。
また、ポンプの音が騒音問題に発展する可能性もありますので、なるべく静穏の機器を取り入れてください。
まとめ
ペット飼育不可の賃貸物件で、熱帯魚を飼うことはハードルが高いかもしれません。
万一許可されたとしても、室内の湿気を一定に保ったり、転倒防止の策を講じるなど対策が必要です。
近隣住民との騒音問題にも十分に気を付けましょう。
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