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シバンムシの駆除方法とは?特徴や対策もご紹介

シバンムシの駆除方法とは?特徴や対策もご紹介

賃貸物件にお住まいの方のなかには、害虫でお悩みの方も少なくありません。
なかでも、よく出る虫の一種として「シバンムシ」が挙げられます。
そこで今回は、シバンムシの特徴や駆除方法、シバンムシの対策についてご紹介します。

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シバンムシとは?どんな虫?

シバンムシは、成虫では体長が約2~3㎜で、赤褐色の体に黄色の短毛が生えていることが特徴です。
木材や紙類を食べる害虫で、建物の構造物を破壊することがあります。
幼虫は、カブトムシの幼虫に似ていますが、とても小さくほとんど動かないため発見は難しいです。
シバンムシの主な発生時期は5~10月で、基本的に全国で見られます。
成虫が主に家の中で観察されるのは5月頃からで、9~10月にかけて活動が増加します。
成虫の平均寿命は最大で3週間ほどで、比較的短いですが、その繁殖力と世代交代の速さから、放置しても絶滅することは難しいです。
シバンムシの成虫は1匹あたり約50~100個の卵を産むことがあります。
卵は約23℃の環境下では約10~12日後に孵化し、その後40日ほどのサナギ期間を経て、さらに約5~7日で成虫に発達します。

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シバンムシの発生源や被害について

シバンムシは体が小さいため、網戸の微細な隙間からでも家に侵入することがあります。
玄関や窓を長時間開けっぱなしにせず、網戸の破れなどの隙間はできるだけ塞ぐよう心掛けましょう。
ジンバムシのよくある侵入経路は以下のとおりです。

●網戸の網目
●ドアの開閉時
●外から持ち込まれた段ボール


シバンムシが繁殖するのは畳やパスタなどの乾燥食品で、シバンムシは雑食性であり、ビニールやプラスチックなどもかじることがあります。
開けた穴が小さく、なかなか気づきにくいのが特徴です。
なお、シバンムシ自体は人体に無害です。
人を刺したり噛んだりすることはなく、誤って口に入れても食中毒を引き起こすことはありません。

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シバンムシの駆除方法と対策

まず駆除方法として、繁殖した食品ごとにビニール袋などに入れ、しっかりと口を縛って廃棄するのが良い方法です。
虫を取り除けば食べることは可能ですが、卵が産みつけられている可能性が高いため、一度に消費しないと再び発生する可能性があります。
対策としては、食品の貯蔵スペースの入り口に、シバンムシに効果的な殺虫スプレーなどを散布しておくと、新たな侵入を防げます。
ただし、繁殖した虫がどこかに潜んでいる可能性は否定できません。
殺虫剤は虫に直接かけるか、あらかじめ撒いておいた薬剤に接触しないと効果が発揮されないため、虫の位置が不明な状態で無作為に使用するのは現実的ではありません。
などでの繁殖が疑われる場合、天日干しは有効です。
畳を干すスペースを確保するのが難しい場合は、シバンムシに有効な殺虫剤を散布すると良いでしょう。

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まとめ

シバンムシは、約2~3㎜で赤褐色の体に黄色の短毛が生えていることが特徴です。
シバンムシは体が小さいため、網戸の微細な隙間からでも家に侵入することがあります。
また、シバンムシが発生した場合は、天日に干したり殺虫剤をかけたりして駆除を行う必要があります。
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