付き合いが長くなると、会う時間が増え、結婚を視野に入れるために、同棲を考えるカップルも増えてくるのではないでしょうか。
同棲は、生活費を節約でき、互いを理解し関係を深くできる機会になりますが、金銭問題によって破局の原因にもなりかねません。
ここでは、同棲する際の家賃の目安や、抑えるコツについて解説いたしますので、同棲をお考えの方は、ぜひご覧ください。
同棲の家賃の目安はどのくらい?
家賃の目安は、おおよそですが二人の手取り収入金額の3分の1にすると良いといわれています。
その他にも家賃の目安を決める考え方として、収入から固定費を引いて、家賃を定める方法もあります。
一般的な二人暮らしの固定費(食費・雑費・光熱費など)は、25万円前後です。
二人の手取り収入からこの固定費の概算を引き、余裕のある予算で家賃を定める方法です。
この方法ならば、奨学金の返済など個人にかかる費用や、目標貯蓄額なども差し引くことにより、理想的な生活に合わせることができます。
同棲の家賃負担の割合とは
同棲の金銭的な問題は、信用にも関わりますので、二人の意見をすり合わせる必要があります。
家賃の支払いで公平感があるのは折半による支払いですが、二人の間に収入差がある場合収入の低い方が不満を持ちやすいため、収入の多い方が多めに家賃を負担することが多いようです。
また同棲にかかる費用は家賃のみではありませんので、家賃や光熱費・食費などかかる項目によって担当を振り分けて支払うことも考えられます。
この場合、食費や雑費などの支払いの透明性が低くわかりづらいことから、不公平感が生まれることもあります。
どちらにせよ、同棲開始までにお互いに納得のいく費用負担方法を話し合うことが重要です。
同棲の家賃を抑える方法とは
家賃の抑える方法の王道は、住宅手当のある方に家賃の負担をしてもらうことです。
家賃は固定費のなかでも負担が大きい項目ですので、月々の家賃を少しでも抑えることにより生活にゆとりが出来ます。
その他にも、家賃の高めな人気エリアを避ける、築年数や駅近物件、浴室乾燥などの人気設備を妥協し、物件のグレードを下げてそもそもの家賃を低く抑える方法もあります。
妥協点については、一方の意見ばかりを押し通すと、本心では不満に思っていた側が、同居を続けられないという事態にもなりかねませんのでお互いの合意のうえでおこなうことが大事です。
テレワークがあり住宅で過ごす時間も長くなる場合なども考慮し、慎重に必要条件を洗い出しましょう。
まとめ
同棲の家賃を決める際は、双方の意見のすり合わせを同棲前からおこないましょう。
家賃の相場は、二人の収入を合算し、余裕のある価格帯で決めると後悔が少なくなります。
家賃は固定費として長期に渡り必要となりますので、住宅手当など使える補助や、妥協して費用を抑える工夫も必要です。
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