家のエクステリアをより快適でおしゃれにするために、テラスの設置を検討する人も多いでしょう。
テラスは屋外にあるスペースを示すものですが、ベランダやバルコニーと何が違うのかご存じですか？
テラスを設置する目的を明確にするためにも、その違いを詳しく確認しておくことをおすすめします。
テラスの意味とは？家に設置する前に確認しておこう
テラスと似たイメージの設備にバルコニーがありますが、その違いとは一体何なのでしょうか。
よくわからないままだと設置を依頼する業者との間に食い違いが生じる可能性もあるため、しっかり確認しておくべきです。
テラスはフランス語で「盛り土」という意味がある言葉です。
家の1階部分の屋外に突き出ていて、地面より少し高い部分で床のあるスペースのことをいいます。
リビングなどの室内とつながっている場合が多く、庭にもそのまま出入りが可能です。
基本的には一戸建ての家やマンションの1階に設置されるもので、2階以上に設置されるバルコニーとは区別されます。
テラスは、コンクリート・ウッドデッキ・レンガ・タイルなど、さまざまな材質のものがあり、屋根を付けるか付けないかも自由に選べるため、家の雰囲気に合ったものを考えてみるとよいでしょう。
テラスの意味とは？家に設置するメリットとデメリットを紹介
テラスを設置することで建物の延長としてスペースを使えるようになるため、さまざまな方法で活用できるのがメリットです。
たとえば、テーブルと椅子を置いてくつろげるスペースにする、子どもの遊び場として活用する、バーベキューができるスペースにするなど、いろいろな使い道があるでしょう。
本格的なガーデニングをしたい人にとっても、自由なレイアウトで楽しめるはずです。
ただし、こまめな掃除やメンテナンスが必要です。
テラスは屋外にあるため、常に雨風にさらされており、ダメージを受け続けています。
放置すると汚れて見た目が悪くなるだけでなく、使用している素材によっては傷みの原因になり、劣化を早めてしまうことになるでしょう。
メンテナンスが楽な素材を選ぶ方法もありますが、そうすることで家との雰囲気にバランスの悪さが出てしまうことも多いため、慎重に選ばなければなりません。
テラスにはこのようなメリットとデメリットがあるため、両方をきちんと確認しておきましょう。
