自宅に恋人や友人を招くときは部屋の片づけをするでしょう。
溜まったごみや汚れを一度にきれいにするのは大変です。
理想をいえば、日常的にケアして、きれいな状態を保ちたいところ。
今回は、一人暮らしの掃除頻度やきれいにするコツを解説します。
これから一人暮らしを始める方やどうしても散らかしてしまう方は、ぜひ読んでください。
一人暮らしの掃除頻度はどれくらい?
一人暮らしの場合、どれくらいの頻度で掃除をおこなえばよいのでしょうか。
職場や学校にいる時間が長く、自宅にあまりいない場合、リビングは週に1回きれいにするだけでも問題ありません。
1Kや1LDKくらいの広さであれば10分ほどで済むでしょう。
テレビや机のほこりは、ハンディモップを使えば簡単にきれいにできます。
片付けようと意気込んで取り組むよりも、気になったときにテレビを見ながらきれいにする習慣を身につけられたらよいですね。
キッチンは、自炊する回数によっても汚れ方が違ってきます。
料理したら、こまめにコンロや壁へはねた油汚れをふき取りたいところ。
油汚れには、100円ショップでも売られているアルカリ電解水がおすすめです。
アルカリ電解水をスプレーして不要な布でふき取るだけで済みます。
シンクは使うたびにさっと洗い、排水溝は週に1回ネットを取り替えるとよいでしょう。
特に、排水溝はきちんと手入れしないと嫌な臭いが発生することもあります。
お風呂は、基本的には入浴するたびにきれいにしましょう。
シャワーだけしか使っていないなら、週に1回のカビ取り掃除でも問題ありませんが、換気はしっかりしてカビを防ぎたいですね。
意外に忘れがちなのが、エアコンのメンテナンスです。
故障の原因にもなるうるため、年に1回はエアコンクリーニングをおこないましょう。
自分でおこなうのが不安なら、業者に頼むのも一つの手です。
本格的にエアコンを使用する前の5月や10月にメンテナンスするのがおすすめです。
一人暮らしの水回りの掃除頻度や汚さないコツとは?
キッチンや洗面台、お風呂などの水回りは、使用するたびに掃除する習慣を身につけて、まとまった時間をかける手間を省くとよいでしょう。
水回りの汚れは、時間が経つほど落ちにくくなり、ゴシゴシこすって洗わないといけなくなります。
また、こまめにきれいにするなら、なるべく物を置かないようにすることをおすすめします。
わざわざ物を移動させて掃除するのは一苦労です。
歯磨き粉や洗顔フォームなどは、吊るして収納している方もいます。