最近は賃貸物件でもはじめから照明器具が設置してあるお部屋が増えてきています。
費用を抑えられるので嬉しい反面、オシャレな照明に変えたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、賃貸物件へお住まいをご検討されている方や住まわれている方に向けて、蛍光灯を自分で変えたい場合の方法や注意点をご説明いたします。
賃貸物件でも蛍光灯を変えたい!その方法は?
蛍光灯は消耗品なので、借主が交換するのが一般的です。
その際照明自体を変えたいと考えている方は、蛍光灯からLEDライトに交換するのもオススメですよ!
LEDライトは消費電力が少ないので、電気代を節約できます。
また、寿命も長いため交換頻度も少なくなり、手間がかからず費用の節約にもつながります。
さらにLEDライトは、照明自体が熱くなりにくいためやけどの危険性がないほか、夏場はクーラーの効きが良くなるのも魅力のひとつです。
LEDライトの照明器具は、以下の方法で設置してくださいね。
<シーリングライトの場合の設置方法>
まずカバーを取り外し、蛍光灯についているコネクターを外します。
次に設置してある蛍光灯をすべて外し、ライトの本体とアダプターも外しましょう。
新しいアダプターに付け替え本体をはめ込み、LED照明を取り付けコネクターとつなげば完成です。
<ペンダントライトの場合の設置方法>
まずコネクターを取り外し、設置してあるライトをすべて外します。
常夜灯がついていた場所にLED照明用のコネクターを設置し、LED照明を取り付けコネクターとつなげば完成です。
賃貸物件で蛍光灯や照明器具を変えたい場合の注意点は?
自分でも蛍光灯や照明は変えられますが、注意点もあるので気をつけましょう。
<重さに注意する>
シャンデリアなどはオシャレで魅力的ですが、自重を支えられないタイプもあるため、重量があるタイプは注意が必要です。
一般的に照明の取り付け箇所は、5キロ以下のライトを設置できる「シーリング」と、5キロ以上のライトを設置できる「ローゼット」があるので、賃貸物件のお部屋がどちらになっているか確認しましょう。
<自分で交換できない場合は電気工事が必要>
たとえば配線が外に出ている場合、自分で蛍光灯を交換すると後々ショートして火災を発生させてしまうことがあります。
無理に自分で交換せず、業者に依頼しましょう。
<管理会社や大家さんに相談する>
そして忘れてはいけないのは、管理会社や大家さんへの連絡です。
電球を交換するだけならとくに連絡は要りませんが、自分好みの照明器具に変える場合、管理会社や大家さんへの連絡が必要となります。
賃貸物件は大家さんから借りているスペースであることを忘れず、許可を得てから交換してくださいね。
まとめ
今回は賃貸物件へお住まいをご検討されている方や住まわれている方に向けて、蛍光灯を自分で変えたい場合の方法や注意点をご説明いたしました。
自分で照明器具を変えたい場合は注意点に気をつけて、オシャレで自分好みのお部屋を作ってくださいね!