角部屋とはマンションやアパートなどでもっとも端にある部屋のことをいい、賃貸物件のなかでも人気があります。
では部屋が端にあると、どのようなメリットがあるのかを知っていますか?
「なんとなく開放感がありそうだけど具体的なメリットはわからない」と思われた方も多いかもしれないですね。
そこで今回は、賃貸物件における角部屋のメリットをご説明いたします!
賃貸物件における角部屋は騒音問題が起きにくいのがメリット
賃貸物件で角部屋を選ぶと、互いの生活音が響かないメリットがあります。
人は生活をしていると、大きな音を出していないと思っていても、テレビの音・洗濯機を回す音・トイレを流す音など、さまざまな音(生活音)を出してしまいます。
これらの音は小さくできず、賃貸物件の壁が薄い部屋だと隣の部屋に聞こえてしまうのです。
両隣に部屋がある物件だと2軒分の生活音が自分の部屋に響いてきてしまいますが、角部屋だと隣接する部屋は1つだけなので、響いてくる生活音も1軒分になるのが魅力です。
また自分が出す生活音も1軒分にしか響かないので、騒音トラブルが起きにくくなります。
ほかにもマンションやアパート内の奥にある部屋だと、ドアの前を通る人がいないので、足音が室内に響かず騒音に悩まされないメリットもあります。
エレベーターの動く音も聞こえてこないので、外からの音が響きやすい深夜でも落ち着いて過ごせますね。
人が通らない分プライバシーも確保されるので、安心感も得られます。
賃貸物件における角部屋は日当りが良いのもメリット
角部屋は日当りが良い点もメリットです。
賃貸物件の部屋は1つの方向にしか窓がないのが一般的ですが、角部屋だと2つの方向に窓がある物件が多いので、日の入る時間帯が長くなり、部屋全体の開放感も得られます。
しかし物件によっては窓の前に高い建物があって日当りが良くないところもあるので、内見のときにしっかり日の入り具合をチェックしてくださいね!
また窓が2方向にあると、風通しが良くなるのも嬉しいポイント。
両方の窓を開けておくと風の通り道ができるので、キレイな空気を保てます。
室内干しの洗濯物も早く乾き、生乾きにもなりにくいので、まとめて洗濯をする一人暮らしの方にとって窓が2つあるのはありがたいですね!
まとめ
今回は賃貸物件における角部屋のメリットをご説明いたしました。
休日は日当りの良い静かな部屋で、ゆっくりと好きなことを楽しんでみてはいかがですか?
賃貸物件は部屋ごとに特徴が異なるので、不動産会社と相談しながら希望に合う物件を見つけてくださいね!