住んでいる物件でゴキブリと遭遇したら、多くの人がゾッとするはずです。
ゴキブリを避けるために違う場所へ引っ越しても、新居でまた遭遇するケースもあります。
そこで今回は、賃貸物件にゴキブリが発生する原因や発生前にとるべき対策、駆除方法を解説します。
ゴキブリを駆除したい！賃貸物件に発生する原因とは？
築年数が古い賃貸物件は外壁や配管部分にひび割れが発生していることが多く、ゴキブリが侵入する原因となります。
また、1階に飲食店やコンビニなどが入っている賃貸物件は食べ物のにおいがするため、通常の賃貸物件よりゴキブリが侵入しやすいでしょう。
ただし、これらの条件に該当しない賃貸物件であっても、周辺環境が原因となりゴキブリが発生するケースは珍しくありません。
ゴミ置き場が近かったり、周辺に緑が多かったりすると、たとえ新築であってもゴキブリが侵入するおそれがあります。
ゴキブリは、ドアや窓の隙間、網戸の穴などの人間が気づかないようなわずかな隙間でも侵入できるため、侵入を防ぐ対策が重要です。
駆除が必要になる前に！賃貸物件にゴキブリを発生させない対策とは？
賃貸物件に引っ越す際は、築年数を問わず、家具や家電を部屋に運び入れる前に燻煙タイプの駆除剤を使用しましょう。
多くの駆除剤はゴキブリだけでなくダニやノミなどの害虫駆除にも効果があるため、アレルギーをお持ちの方にもおすすめです。
また、駆除剤に加えて侵入経路を塞ぐことも大切です。
水回りや壁の隙間はゴキブリの侵入経路となるため、テープなどで塞ぐか、大家さんや管理会社に相談しましょう。
また、ゴキブリが嫌うニオイを発するハーブ系のアロマを室内に置くのも、侵入防止に役立ちます。
賃貸物件でゴキブリと遭遇したときの駆除方法とは？
どんなに対策をしていても、思わぬところからゴキブリが侵入してくることはあります。
万が一、賃貸物件でゴキブリと遭遇した際には、即効性のある殺虫スプレーを吹きかけて駆除しましょう。
手元に殺虫スプレーがない場合には、長い棒の先にガムテープを取り付けて捕獲する方法があります。
殺虫スプレーを使用しないため、小さなお子さまやペットがいるご家庭でも実践しやすいでしょう。
また、虫が大の苦手で一人では駆除できない方は、専門業者に頼むのもおすすめです。
専門業者に依頼する際は、事前に大家さんや管理会社の許可をとっておきましょう。
まとめ
ゴキブリには市販の殺虫剤が有効ですが、薬剤を使いたくない方にはガムテープで捕獲する方法がおすすめです。
専門業者に駆除を依頼する場合は、事前に大家さんや管理会社に相談しておきましょう。
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