家賃が安い間取りはいくつかありますが、快適さやレイアウトのしやすさを求めるならば1Kがおすすめです。
ただし、同じ1Kでも細かな特徴の違いによってレイアウトのしやすさは変わります。
今回は、1Kとはどのような間取りか、1Kのお部屋をレイアウトする際のコツやレイアウトしやすいお部屋の探し方についてご紹介します。
レイアウトしやすい？1Kの間取りの特徴とは
1Kとは、居室が1つとキッチンがあり、居室とキッチンの間がドアなどで仕切られている間取りのことです。
お部屋のなかに一切の仕切りがないワンルームと比べて面積が広く、キッチン部分と居室が分かれているため荷物ににおいがつきにくい特徴があります。
その分ワンルームよりは家賃が上がりますが、それ以外の間取りと比べると安い傾向にあるため、一人暮らしにぴったりの間取りです。
仕切りがあることで玄関から生活スペースが丸見えになるのを防げるため、プライバシーが気になるという方にもおすすめできます。
1Kの間取りでレイアウトするコツとは
1Kのお部屋をすっきりレイアウトするコツは、ベッドを壁に寄せて配置することです。
とくに、お部屋の角に合わせて置くと、周囲の空間を有効活用できます。
ベッドは大きい家具であるため、狭いお部屋の真ん中に配置するとほかの家具を置けなくなる可能性があるのです。
また、お部屋の対角線上にものがたくさん置いてあるとごちゃごちゃして見えるため、荷物や家具は壁際に配置すると良いでしょう。
色や素材などを何も考えずに家具や家電をそろえると、お部屋全体が雑然とした印象になります。
すっきりおしゃれにまとめたい場合はお部屋のテーマを決め、それに沿ったインテリアを選びましょう。
レイアウトしやすい1Kのお部屋の探し方
一口に1Kと言っても、お部屋の形など細かな条件でレイアウトのしやすさは変わるため、お部屋の探し方にもコツがあります。
レイアウトしやすいお部屋の条件は、居室部分の形が正方形や長方形など四角形になっていることです。
四辺に壁があると家具が配置しやすく、見た目にもすっきりとまとまります。
また、荷物が多い場合は、押し入れなどの収納スペースが広く取られている物件がおすすめです。
書類上の床面積が広くても、お部屋の内側に柱が突き出ていると、家具を配置しにくくレイアウトが難しい場合もあります。
お部屋選びに失敗しないためにも、必ず内見してお部屋そのものを確認するようにしましょう。
まとめ
1Kのお部屋はシンプルでレイアウトしやすく、一人暮らしにおすすめな物件です。
しかし、よりお部屋をすっきり見せるためには、レイアウトやお部屋の探し方にコツが必要になります。
1Kの特徴を押さえて、自分らしいお部屋のレイアウトを目指しましょう。
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