シングルマザーの家庭で新しい住まいを探す場合、入居審査にとおるのか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、シングルマザーが賃貸物件を契約するときの入居審査や初期費用についてご紹介します。
受けられる手当や助成金にも触れるので、ぜひ参考にしてください。
シングルマザーが賃貸物件を契約する際の入居審査のポイント
賃貸物件を借りる際には、まず入居審査に通過しなくてはなりません。
入居審査では主に以下の項目がチェックされます。
●入居者の年収
●職業、勤務先
●連帯保証人の有無
●子どもの年齢
希望物件の家賃が年収に対して高すぎないか、毎月きちんと支払い続けられるか確認されます。
シングルマザーが賃貸物件を契約する際は、子どもの年齢や人数も審査項目のひとつです。
室内の足音などから騒音トラブルが発生する可能性もあるためです。
子どもの年齢や人数によっては入居を断られてしまうケースがあります。
お子さんが小さい場合は事前に大家さんへ相談して理解を得たほうが、安心して長く住み続けられるでしょう。
また、3親等以内の親族に連帯保証人を頼めると、比較的審査にとおりやすくなります。
シングルマザーが賃貸物件の契約時に必要な初期費用
賃貸物件を契約するには、敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料・前家賃などの初期費用が必要です。
また、入居日によっては日割り家賃や、保証会社を利用する場合は保証会社利用料がかかります。
初期費用の相場は家賃の4~6か月分で、家賃5万円の場合だと20~30万円ほどの計算です。
このほかに引っ越し代金もかかるため、余裕をもって見積もりしておくと安心です。
以下のような物件であれば、初期費用を抑えられます。
●敷金または礼金が0円の物件
●フリーレント物件
フリーレント物件とは、入居後一定期間の家賃が免除される物件のことです。
敷金や礼金は家賃の1~2か月分かかるため、フリーレント物件であれば初期費用を抑えることができます。
賃貸物件契約にあたりシングルマザーが受けられる手当や助成金
シングルマザーなど、ひとり親家庭に向けた手当や助成金制度があります。
住宅手当
18歳未満の子どもを育てているひとり親家庭を対象にした手当です。
住宅手当の条件や支給額は、お住まいの自治体に確認してみましょう。
児童扶養手当
母子家庭や父子家庭を対象とした手当です。
0~18歳の子どもが支給対象で、子どもの人数と養育者の収入によって支給額が変わります。
たとえば子ども1人で養育者の収入が160万円未満の場合、支給額は月額4万3,070円です。
まとめ
賃貸物件を借りる際は入居審査があり、シングルマザーの家庭は子どもの年齢なども確認されます。
また、契約時には初期費用もかかりますので、事前にどのくらい費用が必要か確認することが大切です。
ひとり親家庭を対象とした公的制度を活用しながら、安心して暮らせる住まいを探しましょう。
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