食洗機は、忙しいときでも自動で食器類を洗ってくれるのでとても便利です。
そのため、働きに出ている方や育児に追われている方の強い味方になります。
しかし賃貸物件で、設置されていない場合は後付けになってしまいます。
そこで本記事では、取り付けることはできるのか、その方法、注意点をまとめてみました。
賃貸物件で食洗機を後付けする方法
一家に一台、食洗機があると家事の時間が短縮でき、とても助かります。
しかし、賃貸物件に住んでいると「取り付けは難しい」と諦めてしまっている方も少なくないでしょう。
ここでは、食洗機の後付けはできるのか、またその方法について解説します。
食洗機には、主に「ビルトインタイプ」と「卓上タイプ」に分けられます。
主に用いられているのはビルトインタイプになり、メーカーによってさまざまな種類があります。
基本的に新築やリフォームしたキッチンに取り付けられています。
一方で卓上タイプは、文字通り調理台やテーブルなどに置くタイプです。
置くだけで良いので、賃貸物件にもおすすめです。
ビルトインタイプはキッチンをリフォームして後付けすることになったり、置く場所が広くないと難しいため賃貸物件では難しいでしょう。
取り付け方は卓上タイプであれば自分でも可能です。
キッチンの水栓に分岐水栓を取り付けたあと、給水ホースと排水ホースを繋げて完了になります。
賃貸物件で食洗機を後付けするときの注意点
賃貸物件で食洗機を後付けする場合、いくつかの注意点があります。
卓上タイプは自分でも取り付け可能ですが、難しい場合は必ずプロに依頼してください。
引っ越しをすると設置できなくなる
食洗機といってもいろんな種類があるため、引っ越しをすると水道の形状が合わず、新たに分岐水栓を購入しなければいけなくなってしまう場合があります。
それほど高いものではありませんが、引っ越しが多い方はデメリットになるでしょう。
ビルトイン型は扉の開き方に注意
ビルトイン型はキッチンそのものをリフォームしなければ後付けはできません。
また賃貸物件の場合、工事の許可が必要になるため簡単に設置できないのも注意点です。
さらにメーカーによって扉の開き方が異なりますので、事前にきちんと確認しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
賃貸物件の場合、食洗機の後付けができることをご紹介しました。
賃貸物件で手軽に食洗機を設置するなら卓上タイプが無難でしょう。
食洗器の設置はメリットとデメリットをきちんと把握したうえで検討してみてください。
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