賃貸物件の内装がどうも味気ない、好みと違うといったことでお悩みなら、DIYで変えてみるとよいです。
跡が残らない壁紙のシートなどを用いれば、賃貸物件でも室内の雰囲気を大きく変えられ、オシャレなお部屋で気持ちよく暮らせます。
そこで今回は、賃貸物件でもできるさまざまな方法についてご紹介するので、ぜひご確認ください。
賃貸物件の壁をDIYで変更!知っておきたいさまざまな方法
手軽で費用もあまりかからないのが、賃貸物件の壁にリメイクシートを貼る方法です。
リメイクシートとは壁紙の上から貼れ、あとで剥がせるシートのことで、タイルや大理石などのさまざまな柄があります。
本当に跡が残らないかは充分に注意が必要ですが、問題ないアイテムが見つかれば、シートを購入するだけで賃貸物件の壁の雰囲気を変えられます。
リメイクシートに比べて費用がかかりやすいのが、ベニヤ板などの木材を使用する本格的なDIYです。
賃貸物件では釘などを打ち付けられないため、跡が残らないマスキングテープを壁に貼り、その上から両面テープで木材などを固定するのが一般的です。
木材や各種テープなど必要なものが多くて費用がかさみやすいものの、本物の板を壁に取り付けられ、部屋の雰囲気を一新できます。
そのほか、手間はかかるものの、釘などを打ち付けられる本格的な壁をDIYで作ることも可能です。
まずは充分な厚みのある長い板を複数用意し、壁際の天井と床の間に突っ張り棒のようにそれぞれ設置します。
これらをしっかり固定できれば、その板に釘を打ち付けられるのです。
あとは壁材として別の木材を用意し、突っ張り棒のようなその板に釘で固定していくと、本物の木製の壁を作れます。
賃貸物件の壁をDIYで変更!100均のアイテムを使う方法
先述のリメイクシートは、100均でも売っています。
柄もオシャレであり、賃貸物件の壁の雰囲気をDIYで手軽に変えたいときには重宝します。
とはいえ、安っぽい雰囲気が出ないように、100均で買ったようには見えないオシャレな柄を選ぶとよいです。
たとえばレンガ柄のリメイクシートは見た目が重厚であり、100均で買ったようにはあまり見えません。
ほかには、ナチュラルな木目調も違和感や安っぽさが出にくいおすすめの柄です。
なお、100均のリメイクシートは、1枚あたりのサイズがあまり大きくありません。
複数枚購入しても出費はかさみにくいものの、あまり費用をかけたくないなら、DIYの範囲を壁の一部だけに留めることをおすすめします。
足元や視線の位置など限られた範囲にリメイクシートを使うと、費用を抑えつつ効果的に壁の雰囲気を変えられます。