賃貸物件でも洗面台をおしゃれにできることをご存じですか?
毎日使う場所だからこそ、素敵な空間にして、気持ちよく過ごしたいものです。
今回は、賃貸物件でもできるDIYによる洗面台リメイク術のご紹介です。
どなたでもお気軽にお試しいただける素敵なアイデアを厳選し、知っておいていただきたい注意点もくわえました。
DIYで賃貸物件の洗面台をおしゃれに見せるアイデアとは?
賃貸物件だと、退去時の原状回復が可能なDIYかどうかがポイントです。
まずは、お気に入りの紙を洗面台や鏡の注意書きシールの上に貼ってみましょう。
セロハンテープを使えば簡単に剥がせるので、いろいろな紙を貼り替えて楽しむのもおすすめです。
無機質な見た目になりがちな洗面台が華やかになります。
これなら費用もほとんどかからず、難しい作業もありません。
ただ注意書きシールを隠すのではなく、貼り付ける紙の形などにもこだわるのが、おしゃれに見せるコツです。
また、収納部分の扉や鏡の縁にリメイクシートを貼れば、一般的な洗面所が、デザイナーズマンションのようにおしゃれな雰囲気になります。
リメイクシートは100円ショップで手に入り、使い方もハサミやカッターで切って貼るだけなので簡単です。
いろいろな柄が売られているので、ぜひお気に入りを見つけてください。
リメイクシートは意外にのりが強くて剥がしにくい場合があるので、事前に養生テープを貼っておくと安心です。
もっとこだわりたいという方は、思い切って鏡台を外してしまいましょう。
収納の面では不便になるかもしれませんが、生活感が消えて、素敵な洗面台になります。
ただ、うまくはずれないタイプの洗面台もあるので、無理に外そうとして壁などに傷をつけないようにご注意ください。
賃貸物件の洗面台をDIYでリメイクしたときの注意点は?
持ち家であれば好きなようにDIYでリメイクできますが、賃貸物件だとそういうわけにもいきません。
賃貸物件でDIYを行うときの注意点もお伝えしておきます。
まずは、騒音についてです。
リメイクシートを貼るくらいなら大した音は出ませんが、鏡台の取り外しとなると少し音が出るかもしれません。
ですので、近所迷惑にならないように夜中や早朝に作業するのは控えましょう。
また、せっかくおしゃれにした洗面台でも、退去時には入居時と同じ状態にしなければなりません。
もし自力で元に戻せなかったら、原状回復費用を請求される可能性もあります。
跡が残ってしまったり、外した部品を紛失したりすることがないように注意しましょう。