「1人暮らしだから特に合鍵を作る必要は無い」と思っている方も多いのではないでしょうか。
たしかに、入居時にはスペアキーも渡されますので、とりあえず鍵は1本余分にあるし大丈夫…と思うことでしょう。
ただ、万が一に備えて身内に鍵を預けておきたい場合、またはスペアキーを紛失してしまった場合など、合鍵の必要性を感じる場面も多いものです。
「じゃあ、合鍵を作ろう」そう思った時に考えなくてはいけないのは、合鍵は自分で勝手に作ってしまって良いかどうか…という点です。
また鍵にはさまざまな種類がありますので、合鍵を作製する際、お値段の相場も知っておくと良いでしょう。
今回は、突然の時に困らないよう、合鍵作成に関する情報をご案内させて頂きたいと思います。
合鍵を作る時の価格相場とは?
まずは合鍵を作製する場合、価格はどのくらいになるのかをご紹介します。
普通の一般的な鍵であれば、だいたい1,000円前後で作成することができます。
作成する際も、街の鍵屋さんで作ることができますし、時間も30分以内で作成してもらうことが可能です。
ただし、セキュリティ面を強化してある特殊な鍵(ディンプルキーなど)の場合には、価格が若干高くなります。
目安としては3,000~5,000円くらいと考えておくとよいでしょう。
合鍵を作る場合の注意点とは?!
続いては、賃貸物件の合鍵を作る場合の注意点です。
1.管理会社に合鍵を作って良いか事前に確認しよう
賃貸物件はあくまで「大家さんから借りている」家ですので、付属品も同様に借りている物になります。
鍵についても同様で、基本的には管理会社を通じて大家さんの許可を取った上で作成するようにします。
2.合鍵作成の際にはオリジナルのキーを持参しよう
合鍵を作成する際には、スペアキーでは無く必ず純正のオリジナルキーを持参するようにしましょう。
スペアキーはあくまでオリジナルキーの複製です。
複製の複製…という風に複製を重ねていくと、鍵穴にあわない合鍵が作られてしまう可能性も出てきてしまうため、合鍵作成の際には必ずオリジナルキーを持参しましょう。
3.作成した合鍵も含め、退去時には全ての鍵を返却しよう
あなたが退去した後も建物のセキュリティ面を考慮し、入居時に渡された鍵だけでは無く新たに作成した合鍵も全て返却する義務があります。
退去した後も合鍵を持っていて、ついうっかり紛失してしまい、もし悪い人の手に渡ってしまったら…鍵が悪用されてしまっては大変です。
また、退去後にそのマンション(もしくはアパート)で何らかの事故や事件があった場合、合鍵を持っていたことで在らぬ疑いを掛けられる可能性も考えられます。
退去する際には、必ず全ての鍵を返却するようにしましょう。
まとめ
賃貸物件で合鍵を作製する場合の価格相場と注意点について、ご紹介しました。
鍵は防犯面でとても重要な役割を担うアイテムです。
合鍵を作製すること自体はさほど難しいことではありませんが、そんな重要なアイテムの複製を作るという点において、伴うリスクと必要性を十分に考慮した上で作成して頂ければと思います。
必要以上に合鍵を作ることは避け、また退去後は必ず全てのキーを返却することを忘れないようにしてくださいね。
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