賃貸物件にはアパートとマンションがありますが、両者にどのような違いがあるか知っていますか?
どちらも同じ集合住宅なのでどっちが自分の暮らしに向いているのかわからず、悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、賃貸物件へお住まいをご検討中の方や住まわれている方に向けて、アパートとマンションではどっちが良いのかをご説明いたします!
アパートとマンションの違いはなに?あなたはどっちの暮らしが向いている?
まずはアパートとマンションの違いについてご説明いたします。
建物構造の違い
一般的にアパートは木造や軽量鉄骨造が多く、マンションは重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造が多い特徴があります。
重量鉄骨や鉄筋コンクリートは頑丈で骨組みがしっかりしているので、木造よりも階数が高い建物が多いのも特徴です。
防音性の違い
アパートは壁が薄いので音を通しやすく、隣家の生活音を耳にすることもあります。
一方マンションは、コンクリートを使用しているため壁が厚く、隣家に音が響きにくい構造になっています。
このように、マンションのほうが丈夫なので耐震性や耐火性においても優れているのではないかと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、アパートでも防火素材を使用しており、耐震基準も満たしているのでご安心ください。
アパートとマンションのメリット・デメリットを理解してどっちが良いか考えよう
では、それぞれのメリット・デメリットもご説明いたします。
アパートのメリット・デメリット
家賃が安い設定のお部屋が多い点がメリットです。
また、木造のお部屋は通気性が良いので断熱性が高く、結露やカビが発生しにくい魅力もあります。
その反面、騒音が響きやすいので、物件によっては隣家の生活音や外の音が気になってしまうかもしれません。
また通気性が良い反面、エアコンが効きにくいデメリットもあるので注意しましょう。
マンションのメリット・デメリット
マンションのメリットは、セキュリティがしっかりしている点になります。
オートロックや宅配便ボックスなど、新しい設備が充実している物件が多いのも特徴です。
その反面、家賃や管理費などが高いため、予算との兼ね合いを考慮しなければなりません。
また気密性が高いため、結露やカビ対策をしっかりおこなう必要があります。
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