室内のインテリアを考える際に、家の顔とも言える玄関にこだわる方は多いものです。
とくに人気なのが「鏡」を玄関に置くケースですが、風水的には気を付けたいポイントがあります。
そこで今回は、玄関に置く鏡の位置・形・注意点について風水のポイントを解説します。
風水で玄関に鏡を設置するポイント①位置
光を反射させたりものを2つに増やしたりする鏡は、風水において気をはね返す・気を取り込む・映ったものを増大させる効果を期待して設置されるのが一般的です。
玄関に鏡を置く場合は、玄関を入った正面から見て右側か左側が良いとされています。
理由は、右側は仕事運がアップする位置であり、出世だけでなく交際や健康にも良い方角と言われるためです。
また、左側は金運や恋愛運アップの位置にあたり、楽しい毎日がおくれる方角となります。
ただし、合わせ鏡や玄関の正面への設置は、気が滞留したりはね返されてしまったりするため、風水ではタブーとされています。
風水で玄関に鏡を設置するポイント②形・サイズ
玄関に飾る鏡の形を決める際には、それぞれが持つ意味や効果から選択するのがおすすめです。
風水では大きな力を持つ凸面鏡が人気ですが、気を乱反射させてしまうため、室内に設置するのは避けたほうが良いでしょう。
全方位に調和が取れていて風水的にも良いとされるのは、八角形の鏡です。
人間関係を重視したい方は、対人運をアップさせる楕円形や角がない円形が良いでしょう。
安定を望む場合には、邪気を反射させて落ち着きをもたらす正方形や、土の気が上がる横長の形を選んでみてください。
また、鏡のサイズは30cm以上ある大型のものが良いとされています。
大きすぎるものは避けて姿見の大きさを基準に選ぶと良いでしょう。
風水で玄関に鏡を設置するポイント③注意点
鏡の設置方法としては、壁掛けか貼り付けタイプが一般的です。
壁掛けタイプは、フックを取り付けるための釘を打っても問題ない場所を確保できるかがポイントとなります。
壁を傷付けたくない場合には、キャスターなどが付いた置き型を選んでみてください。
貼り付けタイプの場合、鏡専用の接着道具などで手軽に取り付けられます。
ただし、接着させたことにより、壁紙が損傷してしまう場合がある点には注意してください。
また、玄関に置いた鏡は、汚れやくもりが付かないように注意しましょう。
手あかやくもりが付いた鏡だと良い気を反射する力が落ちてしまい、悪い気もはね返せなくなってしまいます。
それ以外にも、雑然とした靴やゴミが鏡に映ると邪気が増えるとされるため、整理整頓に注意してください。
まとめ
玄関に鏡を置く場合、風水でおすすめなのは右側か左側の位置です。
求める効果に合わせて鏡の形を選択し、大きさは姿見程度が良いでしょう。
鏡を設置する際には、壁掛け・貼り付けといったタイプごとの注意点や鏡の汚れにも気を付けてください。
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