新婚のご夫婦にとって、最初に住むお部屋探しは、とてもわくわくするイベントだと思います。
そこで、ここでは家賃相場の目安について、また無理なく家賃を抑える工夫も解説していきます。
また、新婚夫婦だからこその、物件選びの際の注意点もいくつかございますので、その注意点もご説明していきます。
新婚生活が快適に過ごせるお部屋選びをして、その後の生活に繋げていきましょう。
新婚で住む家賃相場の目安
一般的に、家賃の相場は手取りの30%くらいと言われています。
しかし、新婚の場合ですと、5年後の生活を見据えて、生活費を貯金にまわすことが重要であると言えるでしょう。
それは、今後子どもを作る予定があったり、家を購入する予定があったりする場合があるからです。
なので、生活費はなるべく切り詰めたほうが良いので、固定費である家賃は、手取りの20%から25%を目安にすると良いでしょう。
ただ、今後子どもを作る予定が無かったり、家で過ごす時間が多いという場合では、家賃は多少高くても問題はないと言えます。
新婚生活で家賃を抑えるコツ
勤め先の会社の福利厚生で、住宅手当がある場合は積極的に利用していきましょう。
ある場合は大概は、毎月1万円から2万円ですが、これがあるとないとでは、初期費用だけでなく、今後の家賃負担が大きく変わってきます。
また、物件の条件をあまり出しすぎずに、夫婦で妥協できる点は妥協することも大切です。
こだわりが強ければ強いほど、家賃は高くなってしまいます。
なので、本当に譲れない条件と、そうでない条件とをよく検討してみることも必要です。
あとは、初期費用をなるべく抑えるためにも、敷金や礼金が掛からない物件選びも選択肢に入れましょう。
初期費用が掛からなければ、それだけ貯金が残せるのでお得です。
新婚で賃貸物件を借りるときの注意点
新婚生活では、より良い条件の物件に住みたいと考えがちだと思います。
ですが、相場よりも高い予算で部屋を決めてしまうと、今後のライフプランに影響を与えてしまいます。
上述したように、子どものことや、持ち家購入のことなど、将来計画をきっちりと考えて、予算内の物件を選ぶようにしましょう。
また、食費や光熱費にかかるお金も考慮したうえで、生活費にいくらくらい使えるのか把握し、無理なく暮らせる家賃を決めましょう。
まとめ
お部屋を探していらっしゃる新婚さんにとっては、やはり将来のライフプランをしっかりと立てたうえで、物件探しをすることがとても大切です。
後々の生活で、貯金が無くてやりたいことができなくなる、というようなことを避けるためにも、賃貸物件選びは慎重におこないましょう。
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