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賃貸物件のフローリングにカビ発生!正しいお手入れと修繕費用を抑える方法

カテゴリ:不動産コラム

賃貸物件のフローリングにカビ発生!正しいお手入れと修繕費用を抑える方法

湿気の多い日本では、フローリングにカビが生えてしまう事例が多く、湿度の高い時期になると黒や白の小さなシミから徐々に広がって、いつの間にか被害が拡大していませんか?
今回は、初期の正しい対処方法、発生してしまった場合の修繕費用への影響など、わかりやすく解説します。

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賃貸物件のフローリングにカビ!正しい掃除で綺麗にしよう

布団やカーペットを敷きっぱなしにして、いつの間にかフローリングにカビが生えていたというケースがよくあります。
素早く対処することで被害拡大を防げますが、間違った方法では余計な傷を増やしてしまうかもしれないため、フローリングを傷めない正しい掃除方法を知っておきましょう。
あれこれとたくさんの道具を揃える必要はなく、消毒用エタノール、歯ブラシ、雑巾の3つがあれば十分です。

●消毒用エタノールを8:2の割合で水で薄めてスプレーボトルに入れる
●スプレーをカビに吹きかけて5分放置する
●雑巾で水拭きする
●歯ブラシで溝のカビや洗剤を取り除く
●1回目よりも少ない量でスプレーを吹きかけて乾拭きする


掃除機で吸い取ろうとすると、部屋中に胞子が飛び散って被害を拡大してしまうため、やってはいけません。
また、塩素系漂白剤や重曹は掃除によく使用されますが、フローリングをより傷つけてしまう恐れがあるので、避けたほうが良いでしょう。

賃貸物件のフローリングにカビが発生!退去費用はどのくらい?

賃貸物件のフローリングに万が一カビが生えてしまったら、退去費用にどのくらい影響するのか気になりますよね。
まず、退去費用を大家と入居者のどちらが負担するかが論点となりますが、発生原因が建物の構造によるものであれば、経年劣化と同じ扱いで「大家」が修繕費用を負担します。
入居者が修繕費用を負担するパターンは、換気や掃除などの適切な管理を怠った結果に発生した場合です。
状態がひどくなければクリーニングで済みますが、ひどい場合には床板の張り替えとなり、その費用はフローリング6畳で10〜15万円となります。
手に負えないほどのカビが発生するようならば、大家や管理会社に相談し、構造上の問題がないか、適切な管理方法はないかを確認してみましょう。

フローリングのカビ取りをする場合の傷について

賃貸物件の退去時には原状回復義務があるので、ある程度まで綺麗にしたい気持ちはあっても、どこまで頑張れば良いのか分からなくなってしまいますよね。
綺麗にしようと思った結果、やりすぎて傷を作ってしまった場合、誰が修繕費用を負担するのかを考えてみましょう。
原状回復は明確なガイドラインが定められており、通常使用による経年劣化は大家が負担し、入居者の過失による損耗は入居者が負担することになっています。
つまり、綺麗にしようと思った結果でも、過失によって傷をつけたならば、入居者が修繕費用を負担するものと判断されます。

まとめ

小さなシミだと思って放置すると、恐ろしいスピードで繁殖していくので、まだ範囲の小さい内にこまめにお手入れしておきましょう。
そうすることで退去時の費用を抑えられ、次のお部屋でもその知識と経験が役に立ちます。
私たち有限会社大堂では、新百合ヶ丘駅周辺の賃貸物件も取り扱っております。
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