賃貸物件を探されている方のなかには、これから内見を控えているという方もいらっしゃるでしょう。
内見は、気になる物件の広さや設備を実際に確認できる貴重な機会です。
より充実した内見になるよう、この記事では、内見の際に見るべきポイントや持ち物、注意点について解説します。
賃貸物件の内見の方法とは?チェックポイントは5つ!
内見の際に主にチェックしたいポイントは5つです。
●水回りの状態や機能
●生活動線
●建具の不具合
●床の傾き
●周辺環境
まずチェックポイントとして外せないのが水回りの状態です。
水回りの使いやすさは生活のしやすさにも大きく関わります。
設備の状態や機能はもちろんのこと、キッチンの調理台の高さやサイズも、実際に使用することをイメージしながら確認してください。
また、生活動線が複雑な線は良い動線とは言えません。
家事や生活がしやすい、シンプルな生活動線になっていることが大切です。
さらに、建具(ふすまや障子)の不具合や床の傾き、交通量や騒音などの周辺環境についても忘れずチェックしましょう。
賃貸物件の内見の方法とは?あると便利な持ち物は?
物件の情報をより正確に記録するために、内見の際は以下の5つのアイテムを持参することをおすすめします。
●物件の間取り図
●メジャー
●メモ帳・筆記用具
●ビー玉またはリップクリームなどの筒状のもの
●スマートフォン
間取り図があれば、実際の物件と違いはないか見比べながら内見できます。
また、メジャーで測った各所の数値を間取り図に直接書き込めば、あとで見返したときにもわかりやすく大変便利です。
また、メモ帳は、説明を受けた内容や家具・家電の寸法をメモしておく際に重宝します。
さらに、床の傾きを確認するためのビー玉や、写真や動画で記録するのに役立つスマートフォンも忘れず用意しましょう。
賃貸物件の内見の方法とは?内見の際の注意点は?
はじめにお伝えしたように、内見は実際の物件の様子を細かく確認できる貴重な機会です。
部屋選びを成功させるためにも、後悔のないよう、不安な点や疑問に感じる点は遠慮せず担当者に質問しましょう。
また、一日に複数の物件を内見することも可能ではありますが、結局どの物件が良かったのか判断できなくなってしまうことも考えられます。
一つひとつの物件情報を頭のなかでしっかり整理できるよう、多くても一日2件~3件程にとどめるのが賢明です。