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敷金なし賃貸物件でクロス貼り替え費用を請求されるケースとは?

カテゴリ:不動産コラム

敷金なし賃貸でクロス貼り替え費用を請求されるケースとは?計算方法も紹介

賃貸物件を退去する際にクロス貼り替え費用の請求を防ぐには、どのようなケースが入居者負担になるのか知っておくことが重要です。
そこで今回は、敷金なしの賃貸物件でクロス貼り替え費用を支払う場合の計算方法や価格相場に加えて、入居者負担になる具体例もご紹介します。

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敷金なし賃貸物件で入居者がクロス貼り替え代金を負担する場合の計算方法とは?

賃貸物件でクロスの貼り替えをおこなう場合、賃貸人もしくは入居者が代金を負担します。
そのため、敷金0円物件に住む場合、退去するタイミングで大きな金額を請求される可能性があります。
たとえば以下のようなケースでは、入居者に請求される例が多いでしょう。

●タバコのヤニで着色している
●子どもが落書きをしている
●ペットのひっかき傷がある
●料理中の油汚れが付着して着色している
●家具を動かすときに穴が開いてしまった


特に子どもやペットがいる家庭では、住み始めたタイミングで落書きや傷の予防をおこなっておくと良いでしょう。

クロス貼り替え費用の計算方法

クロスを貼り替える場合、主に以下のような計算方法で請求額が算出されます。
クロス代の単価×交換範囲の広さ=貼り替え代金
クロスの単価や交換範囲の広さは、長さ(m)もしくは面積(㎡)のいずれかで計算されます。
少しの傷や汚れが残っているだけの場合、クロスの一部を貼り替える方法であれば請求額を抑えられるでしょう。
しかし、一部だけを貼り替えると周りの経年劣化した壁紙と色の差が出てしまうデメリットがあります。
そのため、壁一面のクロスを交換することになったとしても、要因によっては入居者に全額請求される点に注意しましょう。

敷金なし賃貸物件のクロス貼り替え費用相場とは?

クロスを貼り替える場合、1m(0.90㎡)あたり800円~1,000円程度が相場です。
部屋全体のクロスを貼り替える場合は、6畳の広さでも40,000円程度の請求額になるといわれています。
しかし、管理会社や大家さんが提携している業者によって、価格の算出方法や単価は異なります。
実際にクロス貼り替え代金を請求された場合は、価格だけではなく計算方法も問い合わせてみてください。
相場に比べて高額な価格設定ではないか、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、住みはじめて1年の人と5年の人では、負担する割合が異なります。
国土交通省では、元の状態に復旧する義務(原状回復義務)は経年劣化をふまえたうえで、住んでいる期間が長い場合は負担の割合を少なくする考え方を公表しています。
ただし、入居者のケア不足で壁を汚したり壊したりしてしまった場合は、住んでいる期間に関わらず、請求額を算出される可能性が高いため注意しましょう。

まとめ

敷金なしの賃貸物件では、注意不足が原因でクロスを汚したり壊したりすると、貼り替え代金を請求されます。
どのようなケースで費用を請求されるのかを認識し、事前に対策することが重要です。
実際にクロスの貼り替え代金を請求された場合は、価格相場に比べて高額ではないか確認してみましょう。
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