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賃貸を契約したらマンションの管理規約をしっかり読もう!

カテゴリ:不動産コラム

賃貸でマンションを借りて住む場合、管理規約を守らなければなりません。

 

一戸建てしか暮らしたことがない方だと、管理規約を読んだことがないかもしれませんが、規約に違反しないためにも、しっかり理解しておきたいところです。

 

そこで今回は賃貸物件へお住まいをご検討されている方、もしくは住まわれている方に向けて、管理規約とはなにかをご説明いたします!

 

賃貸物件におけるマンションの管理規約とは

 

賃貸を契約したらマンションの管理規約をしっかり読もう!

 

管理規約とは賃貸のマンションで暮らす際のルールとなるもので、国土交通省が作成した「マンション標準管理規約」を基準としています。

 

マンションの管理規約には3種類あり、1つの敷地に1棟の住居専用の建物がある「単棟型」、敷地内に複数の建物がある「団地型」、建物内に店舗や事務所など居住以外のスペースがある「複合用途型」にわけられます。

 

管理規約には居住スペースの範囲や、住人同士のコミュニティについてなどが記載されているのが一般的です。

 

居住スペースについては、共有部分と専有部分の範囲などが記されています。

 

とくに共有部分は自分だけのスペースではないので、住人同士が快適に暮らすためにも、記載されているルールを守ってくださいね。

 

住人同士のコミュニティについては、管理組合・理事会・会計などについて記載されています。

 

災害時や緊急時の対応についても記載されているので、マンション内には自分以外にもたくさんの人が暮らしていることを理解し、コミュニティについてのルールも守りましょう。

 

賃貸のマンション管理規約を違反したらどうなるの?

 

マンションの規約を違反すると、専有部分の使用を禁止されたり、場合によっては賃貸の貸主から訴訟を起こされたりすることがあります。

 

たとえばバルコニーは賃貸のお部屋ひとつひとつについているので専有部分だと思いがちですが、実は共有部分なので、共有部分のルールを適用しなければなりません。

 

共有部分には災害時に利用する避難はしごを設置している賃貸物件もあり、共有部分を改造したり、物置を設置したりするのは違反とするところも多くあります。

 

違反があると理事会の決議によって対象者に伝えられ、改善するよう命じられるので、マンション内のすべての住人が快適に暮らすためにも、規約をしっかり読み込み、ルールを守って暮らしましょう。

 

まとめ

 

今回は賃貸物件へお住まいをご検討されている方、もしくは住まわれている方に向けて、管理規約とはなにかをご説明いたしました。

 

規約はマンションごとに内容が異なるので、賃貸を契約したら規約を確認し、その物件に合わせたルールを守ってくださいね!

 

登戸の賃貸マンションなど不動産をお探しなら、有限会社大堂にお任せください。

 

お客様一人ひとりに寄り添い、住まい選びをサポートさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
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